キン肉マンのお陰で覚えた日本語

私は小学生の頃、言葉を沢山知らなかったので、聞いたままに言葉を覚えて来た。
そして、何年か後に「あの時のあれはこういう意味だったのか…」
「間違って覚えてた…」と認識する。
子供が言葉を覚えていくのはこんな感じだと思う。

 

 

私は、キン肉マンのお陰で覚えた言葉が沢山あった。
それをここにご紹介したい。
笑っていただければ幸いである。

 

 

 

いまいましい
キン肉マン
小学生にとっては難解な形容詞であるが
日常生活で経験済みである。
小学生が頭に来る、腹が立つ、むかつくといった単語をよく使うが、
いまいましいはなかなか使う機会がないだろう。
私も大人になった今でこそ、いまいましいという言葉を使うが
子供の頃は使わなかった。

 

 

 

 

水入り
キン肉マン
相撲用語である。
長時間にかけて決着がつかない場合
一旦両者を引き離し、再立ち合いをする。

 

 

 

お許しくだせえ代官さま
キン肉マン
時代劇で見られる発言である。
悪代官に根こそぎ財産を、自分の娘を連れて行かれる時に見られる。
たまにこんなことを言っている小学生がいるが、
元々は時代劇で出て来るのが本家であることまでは知るまい。

 

 

 

プライドが許さん
キン肉マン
プライド・・・何となく知っていたが、
当時小学3年生の私にはイマイチ分からなかった言葉である。
「プライドが許さん」…
そういう風に使うんだ…と覚え、
ふとした時に友達に言ってみるのである。

 

 

 

クリープを入れないコーヒーと同じだ
キン肉マン
足りないの意。
これは今でも一瞬「へ、どういう意味だ…?」と考えてしまう
少々難易度の高い言い回しである。

 

 

ましてや小学3、4年生が、まず自分でホットコーヒーを入れ
(小学生がコーヒーなんて自分で入れない)、
更に、クリープを入れる機会などなかった(入れるなら牛乳を入れる)ので
少なくとも私はしばらくの間、意味が分からなかった。

 

 

 

 

救世主(メシヤ)
キン肉マン
まさに、キン肉マンで覚えた単語。
「そんな めし屋のおっさんにカーメンをたおせるはずがなかろう!」
その通りである。
この台詞を放つキン肉マンの表情も本当に面白い。

 

 

 

雄々しく→雄々しい
キン肉マン
雄々しいは比較的難しい言葉である。
雄々しくという言葉を何となく知って、何年か時が経ち…

 

 

パチョレックという外人選手が阪神タイガースにいたのだが
そのパチョレックの応援歌の最後が
「強く〜雄々しく〜 未来にはばたけ〜」であった。
そこですぐに「雄々しくってテリーマンの言ってたアレか!」と思い出した。

 

 

 

肉じゅばん
キン肉マン
肉じゅばんを初めて見たのが大学生の頃。
「これがモンゴルマンが着ていた肉じゅばんか、
確かに着てたらラーメンマンと体格が違うように見えるわな…」
と思った。

 

 

 

鎧を切らせて肉を絶つ
キン肉マン
鎧をあんなにされた代わりにドロップキック一発を放っただけ…
損をしたことは否めない。
「肉を切らせて骨を絶つ」がオリジナルであることは数年後に知った。

 

 

 

狼煙
キン肉マン
人狼煙…。
狼煙という言葉は既に知っていた。
関が原の合戦で石田三成が小早川秀秋に家康を攻めるよう送った合図…
それが狼煙でした。私は古代中国でも狼煙を使った伝達方法が発達しており
私はそれらの話から狼煙を知っていた。

 

 

しかし、自ら爆発して狼煙となるとは…
男であったぞ、喧嘩マン。

 

 

ありがとう、キン肉マン。
私はキン肉マンのお陰で言葉を沢山覚えたよ!

 

 

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